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2025年度千葉大学寄附講座が開講されました
2025年度の千葉大学寄附講座「非営利市民事業と協同組合」が4月11日に開講されました。
本講座は、学生に協同組合の理念、仕組みや意義を理解してもらうことを目的に、前回2012年の国際協同組合年を契機に、2014年10月より継続開講されています。2回目の国際協同組合年となる本年度は、国際協同組合年や協同組合のアイデンティティについて、より深く学ぶ機会となるよう計画しています。
本年度も関係団体にJCAが協力し、テーマごとにオムニバス形式で講義を行うこととしており、第1ターム(4/11~5/30の全8回(メディア授業含む))、第2ターム(6/13~7/25の全8回(メディア授業含む))の2ターム制となっています。
4月11日の初回講義では、担当講師の石澤先生からの協同組合の歴史や非営利組織としての協同組合などについてのガイダンスに続き、千葉大学生協・柴崎専務から「大学生協」をテーマに、学生の身近な存在である千葉大学生協の運営の仕組みや活動内容などについての解説がありました。
4月18日の第二回目講義では、JF全漁連・廣渡副調査役から「第一次産業協同組合(漁業)」をテーマに、漁業協同組合の歴史や組合員資格、事業内容や取組方針などについて解説がありました。
履修登録者は現時点で555名にのぼるなど、本講座への学生の関心の高さが窺われ、いずれの講義も、講義室の座席からあふれる学生が出るなか、多くの学生が興味をもって講義内容に聞き入る姿勢が印象的でした。
※この講座は、2025国際協同組合年全国実行委員会後援事業として認定されています。

JCAでは、2025国際協同組合年を機会に、次世代を担う学生に協同組合のことを学んでいただく機会の更なる創出や拡大に向け、全国各地で行われている協同組合に関する講座の支援に取り組んでまいります。