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- 全国初、連携組織がマスコミとの懇談会を開催
― 高知県内の協同組合の取り組みを広く発信 ―
全国初、連携組織がマスコミとの懇談会を開催
― 高知県内の協同組合の取り組みを広く発信 ―
2025年6月12日、協同組合連絡会議こうちは、マスコミ各社との懇談会を開催しました。本懇談会は、国際協同組合年(IYC2025)の趣旨を広く共有するとともに、協同組合の取り組みをマスコミ各社に説明し、情報連携を図ることを目的としています。当日は、マスコミ10社が参加し、協同組合からの発信に耳を傾けていただきました。国際協同組合である2025年に、連携組織がマスコミとの懇談会を開催するのは全国でも初の試みです。
はじめに、協同組合連絡会議こうちの久岡隆会長(JA高知中央会)があいさつし、国際協同組合年の取り組みに向けて実行委員会を立ち上げ、協同組合どうしの連携をさらに強めることを説明されました。
続いて、日本協同組合連携機構(JCA)の青木連携推進マネージャーが、国際協同組合年の趣旨と四国で最も高い加入率・認知度を誇る高知県の協同組合の特色を説明しました。また、協同組合に関する情報を地域に届けるうえでマスコミが果たす大きな役割に触れ、今後も協力し合える関係を続けていきたいと話しました。
県内それぞれの協同組合からの取り組み紹介では、国産農産物や森林保全の取り組みなどについて活発な質問が寄せられました。協同組合連絡会議こうちは、今後も「協同組合デー高知県集会」(7月)や「協同組合フェスタ」(11月)などIYC2025を記念した様々なイベントを予定しています。県内の協同組合が力を合わせ、協同組合の役割や価値を地域の皆さまに伝える活動に取り組みます。