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2025年度千葉大学寄附講座第2タームがスタートしました
2025年度千葉大学寄附講座「非営利市民事業と協同組合」の第2タームがスタートしました。
本講座は、学生の皆さんに、協同組合の理念、仕組みや意義を理解してもらうことを目的に、前回2012年の国際協同組合年を契機に2014年10月より継続開催されています。
2回目の国際協同組合年である本年度は、これまでの協同組合各団体による事業・活動の解説と併せて、国際協同組合年や協同組合のアイデンティティについての学びの機会も提供できるように進めております。
カリキュラムは2ターム制で構成され、5月30日に終了した第1タームに続く第2タームの講義が、初回ガイダンス・メディア講義の後の6月13日の実開講をもってスタートしました。履修学生数は、第1タームの554名からさらに増え571名に達するなど、引き続き多くの学生の皆さんの興味や関心を集める講座となっております。
6月13日の講義では、パルシステム千葉・人事教育部の柏原主任から購買生協事業の解説と新人職員へのインタビューを通じた職場紹介、6月20日の講義では、全国コープ福祉事業連帯機構の山際常務理事から介護制度・事業の解説がありました。いずれの講義においても、協同組合の非営利性や相互扶助の考え方はもとより、協同組合が組合員や地域社会が抱える課題に真摯に向き合うスタンス、その解決に向けた活動が広範に及んでいることについて驚きをもって受け止める感想が寄せられています。
※この講座は、2025国際協同組合年全国実行委員会後援事業として認定されています。
JCAでは、2025国際協同組合年を機会に、次世代を担う学生に協同組合のことを学んでいただく機会の更なる創出や拡大に向け、全国各地で行われている協同組合に関する講座の支援に取り組んでまいります。
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