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- 愛媛県で国際協同組合デーを記念した「海岸清掃と海の学習会」を開催
― 子どもたちも参加し、協同組合の取り組みを楽しく学ぶ ―
愛媛県で国際協同組合デーを記念した「海岸清掃と海の学習会」を開催
― 子どもたちも参加し、協同組合の取り組みを楽しく学ぶ ―
2025年7月5日、愛媛県協同組合協議会(EJC)は、「海岸清掃と海の学習会」を開催しました。当日は、県内13の協同組合からあわせて96名が参加し、地域の環境保全と協同組合の関わりを学びました。
この取り組みは、2025年の国際協同組合年と同日の第103回国際協同組合デーを記念したもので、国連のSDGs(持続可能な開発目標)の一つである「目標14:海の豊かさを守ろう」をテーマとしています。
会場となった伊予市のしおさい公園では、参加者が協力して多くのごみを回収しました。その後の学習会では、愛媛県水産研究センター栽培資源研究所の清水孝昭所長を講師に迎え、養殖業が盛んな愛媛の海の特徴や、環境と漁業のつながりについて学びました。
今回の企画では、未来を担う子どもたちにも協同組合の取り組みを知ってもらおうと、子ども向けの教材を用意。20名以上の子どもが参加し、海の環境や地元の水産業について楽しく学びました。参加者からは、「こんなにごみがあるとは思わなかった」「これからは愛媛県産の魚を意識して買いたい」といった感想が寄せられました。
この活動は、IYC2025全国実行委員会の認定事業としても位置づけられており、EJCでは今後も地域に根ざした協同組合の取り組みを通じてSDGsの実現を目指していきます。