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第3回「環境と調和のとれた食料・農林水産業の確立」開催報告
“協同”がよりよい世界を築く~連続シンポジウム・座談会
第3回「環境と調和のとれた食料・農林水産業の確立」開催報告
2025年国際協同組合年(IYC2025)を契機として、IYC2025全国実行委員会では、「“協同”がよりよい社会を築く~連続シンポジウム・座談会」シリーズを開催しています。その一環として、2025年6月12日に「環境と調和のとれた食料・農林水産業の確立」をテーマとした座談会を収録しました。
本座談会では、農業・林業・漁業・消費といった第一次産業に関わる協同組合全国組織の代表者が一堂に会し、持続可能な社会に向けた協同組合の役割と実践について語り合いました。環境問題やSDGsへの関心が高まるなか、協同組合がどのように課題と向き合い、解決へと取り組んでいるのかを可視化し、多様な主体への発信と、協同組合内部での学び合いを促進することを目的としています。
趣旨・狙い
本座談会は、地域に根差した協同組合が取り組む「環境との調和」に関する実践を分野横断的に紹介するとともに、農業・漁業・林業・消費という立場の異なる協同組合が、それぞれの特性と課題に応じた取り組みを通じて、“協同”による課題解決の姿を共有することを目的としています。
また、協同組合の組合員や役職員だけでなく、環境問題や一次産業に関心を持つ協同組合外部の方々にとっても、協同組合の取り組みを知る入口となるよう企画されました。
登壇者(役職は収録日(2025年6月12日)時点)
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構成
1. 冒頭あいさつ・趣旨説明(比嘉幹事長)
2. 導入講演:環境と第一次産業をめぐる現状と課題(平澤理事研究員)
3. 実践報告:
・JA全農(安田専務)
・JF全漁連(三浦常務)
・JForest全森連(富山専務)
・日本生協連(二村常務)
4. 質疑・応答(進行:平澤理事研究員)
5. まとめ(平澤理事研究員)
参考:SDGsとの関係
・目標2:飢餓をゼロに
- 2.4:生態系を維持し、レジリエントな農業を実践する
・目標12:つくる責任 つかう責任
- 12.2:天然資源の持続可能な管理と効率的な利用
- 12.3:食品ロスの削減
- 12.4:化学物質と廃棄物の環境影響最小化
- 12.5:廃棄物の削減と再利用
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