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2025国際協同組合年
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    ~若手職員・社員×幹部職群職員のコラボ研修で共済の協同組合らしさを考える~

こくみん共済 coop の研修で講師を務めました
~若手職員・社員×幹部職群職員のコラボ研修で共済の協同組合らしさを考える~

 2025年7月17日(木)、23日(水)、29日(火)にこくみん共済coopが主催する2025年度「コラボ研修」が開催され、JCAの常務理事 伊藤治郎とCI・国際・研究チーム部長 前田 健喜が講師として登壇しました。

 コラボ研修は、年齢、役職、職種等が異なる受講者間との対話を通じて、新たな気づきや刺激を得ることができる共育(ともいく)として毎年実施されており、今年はIYC2025を中心に、協同組合への理解を深め、自身の業務での実践につなげることを目的に開催されました。

 この研修には、こくみん共済 coop グループの職員・社員約360名が3回にわかれてオンラインで参加しました。

 研修では講義とグループワークを組み合わせ、冒頭でIYC2025を説明するロールプレイングを実施した後、1回目の講義では、日本や世界の協同組合の広がりについて説明し、協同組合がどんな組織かを考えるグループワークを行いました。続く、2回目の講義では、協同組合の本質である協同組合のアイデンティティの解説と全国での協同組合間連携事例を紹介し、最後に共済の協同組合らしさを考え、組合員や知人等に事業や運動への参画を促す声かけのフレーズを考えるグループワークを行いました。

 協同組合という組織やこくみん共済coopが社会課題に取り組む意義などについてあらためて考え、自分の言葉で伝える経験を通して、職場での実践につながる気づきを得られる機会となりました。

講演するJCA 常務理事 伊藤治郎
講演するJCA  CI・国際・研究チーム部長 前田 健喜 
「職員役」・「組合員役」となって行ったロールプレイングの様子