協同組合はよりよい世界を築きます
2025国際協同組合年
Cooperatives Build a Better World. 2025 International Year of Cooperatives
2025国際協同組合年全国実行委員会はIYC2025に賛同しています

2025国際協同組合年青森県実行委員会が発足

 2025年7月18日にJA青森中央会、県生協連、県漁連、県森連、ワーカーズコープ北東北事業本部は、2025国際協同組合年(IYC2025)の取り組みを進めるために2025国際協同組合年青森県実行委員会を発足しました。実行委員長にはJA青森中央会の乙部会長、副実行委員長には県生協連の菅原会長、県漁協の二木会長、県森連の蛯沢会長、ワーカーズコープ北東北事業本部の坂本本部長が選出されました。

 実行委員会の構成団体はこれまでも「協同組合間提携5団体」として、施設見学会や合同研修会を通して相互理解を深め、協同組合について共に学ぶ取り組みを継続されてきました。同実行委員会は、そのような関係に基づき、IYCを機にした協同組合の役割や必要性の発信、人材育成や地域づくりへの貢献を進めるために設立されました。

 青森県は、日本有数の農林水産業の県として、りんごやにんにく、長芋などの高品質農産物や、県土の6割を占める森林資源を活かした林業に加え、津軽海峡・陸奥湾・太平洋・日本海と四方を海に囲まれ豊かな漁場を有し、マグロ、ホタテ、イカなどの水産物も有名です。これらの一次産業は地域経済を支える基盤となり、構成されている協同組合はその発展に大きく貢献してきました。青森県実行委員会では、こうした青森県の豊かな資源と協同組合のつながりを活かし、SDGsの目標達成に向け、取組みを進めていきます。

 今後は、「2025国際協同組合年」にかかる県知事要請、記念イベントのあいのり実施、記念集会の開催、PRパンフレット発行などを通じて、青森県の協同組合の魅力を広く発信される予定です。

実行委員長・JA青森中央会乙部会長
実行委員会の様子

※ JA青森県中央会さんより情報提供いただきました