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2025国際協同組合年
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    ~国際協同組合年を記念し、地域の未来と協同組合の役割を考える~

徳島県内の協同組合が連携し記念講演会を開催
~国際協同組合年を記念し、地域の未来と協同組合の役割を考える~

 9月8日、徳島県内の農協・森林組合・生協が連携し、「国際協同組合年記念講演会」をJA会館大ホール(徳島市)にて開催しました。講演会には、各協同組合の役職員をはじめとする約120名が参加し、協同組合の理念や地域で果たす役割、さらには今後の連携の可能性について考える貴重な機会となりました。

 本講演会は、国際協同組合年を契機に企画されたもので、協同組合同士のつながりを再認識し、より強固な地域づくりに寄与することを目的としています。多様な協同組合が一堂に会することで、分野を超えた連携の重要性が改めて確認されました。

 当日は、冒頭で後藤田正純徳島県知事から寄せられたメッセージが読み上げられ、協同組合に対する期待や、地域に根ざした持続可能な取り組みへの力強い後押しが示されました。

 続いて、日本協同組合連携機構(JCA)主任研究員の阿高あやが、「徳島から考える協同組合の未来」と題して講演しました。協同組合の歴史から現在における状況を説明し、協同組合間連携の意義を訴えました。

 その後、日本農業新聞の細谷章論説委員は、令和の米問題を取り上げ、協同組合の地域課題への向き合い方を提言し、その社会的役割の大きさを強調しました。

 徳島県の協同組合は、互いの強みを活かしながら連携し、今後も学びの場づくりを継続する予定です。