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~広島県で労働金庫とこくみん共済 coopの労働組合の合同セミナー開催~
労働組合役員セミナーで講師を務めました
~広島県で労働金庫とこくみん共済 coopの労働組合の合同セミナー開催~
2025年11月21日(金)~22日(土)、中四国・九州・沖縄エリアの労働金庫とこくみん共済 coopの労働組合6組織が主催する「2025年度組合役員セミナー」が開催され、JCAの協同組合連携2部 小島愛美 連携推進マネージャーが講師として登壇しました。
本セミナーは、毎年、組織間の繋がり・対話等を通じながら、次世代組合役員の育成や労働者自主福祉運動の発展を目的に開催されているものです。
今年度は6組織の次世代を担う若手組合役員と事務局の約30名が参加しました。
1日目は、「中央労福協2030ビジョンにおける労働者自主福祉運動の位置付けと役割」(中央労福協 講師団講師 高橋 均氏)と「協同組合とIYC2025」(JCA 小島)の2つの基調講演に加えて、「”いま”備える!」「労働金庫・こくみん共済 coop の相互利用の取り組み」「ジェンダー平等の実現にむけて」の3つの学習会が実施されました。
「協同組合とIYC2025」では、協同組合のアイデンティティにも触れながら、協同組合がめざす地域課題解決の取り組みと労働組合の諸活動との重なりや通じる想いなどについて、述べました。
2日目は、原爆ドームをはじめとする原爆遺跡を巡り、平和の尊さについて学ぶ「ピースウォーク」を実施した後、分散会が行われました。
分散会では参加者から、協同組合への理解や共感を広げていくことや学ぶことの重要性について発言されるとともに、共益だけでなく公益の視点についても学び、今後の実践につなげていきたいといった意見が挙げられました。
2日間の学びを通して、協同組合の労働組合役員として、協同組合運動・労働組合運動の双方の発展に向けて、日々の中でどのようなことを実践するべきかを考える一助となることを期待しています。
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