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2025国際協同組合年
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    「2025国際協同組合年研修会」で講師とファシリテーターを務めました

こくみん共済 coop 中四国統括本部主催
「2025国際協同組合年研修会」で講師とファシリテーターを務めました

 2025年12月11日(木)~12日(金)、こくみん共済coop中四国統括本部主催の「2025国際協同組合年研修会」がコープこうべ協同学苑で開催され、JCAのIYCプロジェクトチーム 丹後真一 マネージャーが登壇しました。

 本研修会には、中四国統括本部内の次世代を担う職員や地域に密着した業務を行う職員を対象に、賀川記念館とコープこうべ協同学苑の視察、セミナー講演、グループワークが行われ、合計40名が参加しました。

 JCAの丹後マネージャーは講演「協同組合とは?~IYC2025を契機に考える~」で、①社会における協同組合の広がり、②IYC2025、③協同組合のアイデンティティ、④共済が果たす役割、について説明し、学び続けることの重要性や、それを自分ごととして実践・発信することの意義についても述べました。

 翌日は、参加者を8グループに分け、「自己紹介&アイスブレイク」と「こくみん共済coopってどんな組織?~自分の言葉で伝えよう~」をテーマにグループワークを行いました。各グループでは、共済ショップを訪れた初めての組合員への説明や、労働組合の新入組合員への伝え方など、日常業務に即した具体的なケースをもとに、①協同組合とは何か、②こくみん共済coopとは何か、③共済とは何か、について意見を出し合い、話し合いました。その後のワールドカフェでは、各グループが交流し、実務にも活かせる気づきが得られました。

 最後に、参加者は「私の協同の一歩」宣言として、2日間の学びや気づき、日々の業務の中で意識して取り組むべきことをフリップボードに記入しました。

 今回の研修を通じて、協同組合の原点への理解を深め、自分ごととして捉えるきっかけを作るとともに、職員一人ひとりの実行力向上につなげることができました。

コープこうべ協同学苑
研修会の様子
グループワークの様子
コープこうべ協同学苑 資料館視察の様子