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- 香川県の協同組合が「協同のちから」で海の清掃活動を実施
―IYC2025を契機に、協同組合の得意を持ち寄り企画実現―
香川県の協同組合が「協同のちから」で海の清掃活動を実施
―IYC2025を契機に、協同組合の得意を持ち寄り企画実現―
2025国際協同組合年香川県実行委員会は、国際協同組合年(IYC2025)の取り組みの一環として、2025年6月7日、高松市女木島(めぎじま)西浦漁港付近において共通事業「協同のちからでできること-海の清掃活動-」を実施しました。
同県では、IYC2025を契機に、それぞれの協同組合が持つ得意を活かした協同組合間連携をすすめています。今回の取り組みは、漁協が中心となり企画・調整を行い、他の協同組合がともに活動へ参加する「共通事業」として位置づけられています。海と深く関わる漁協が中核を担うことで、海洋環境保全の重要性をより実践的に参加者へ伝えることができました。
当日は、農協・生協・森林組合・労協などの多様な協同組合と関係団体の職員およびその家族、約80名が参加。女木島での海岸清掃活動に加え、参加者は香川県漁連会館においてかがわ海ごみリーダーによる「海ごみ講座」を受講し、海洋環境問題への理解を深めました。地域課題の1つである環境保全活動を通じて、協同組合間のつながりを強めるとともに、「協同のちから」を具体的な行動として示す機会になりました。
香川県実行委員会では、これからも県内の協同組合が業種や分野の枠を超えて、IYC2025の意義や協同組合の社会的役割を県民に広く発信するとともに、地域課題の解決に向けた取り組みを継続していきます。
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