2025年12月11日、2025国際協同組合年青森県記念集会が青森市内で開催されました。県内の協同組合組織5団体（農協、生協、漁協、森林組合、労働者協同組合）の役職員・組合員150人が集い、交流しました。

　青森県では2025年7月18日に2025国際協同組合年青森県実行委員会が設立され、宮下宗一郎県知事への「2025国際協同組合年にかかる要請」をはじめ、パンフレットの作成、各協同組合主催イベントへの相互あいのりＰＲ等の活動を行ってきました。

　12月11日は、県知事のメッセージが披露された後、JCA伊藤治郎常務が「協同組合が築いていく持続可能な社会」と題する講演を行いました。講演を通して参加者は、国際協同組合年の主旨や協同組合の特長、全国の協同組合間連携の事例を確認した後、グループごとに日ごろの活動を報告しあい、交流を深めました。

　また、IYC2025を契機に未来に希望を持てる社会の実現を目指し行動することなどを宣言する集会アピールが採択され、これからも「誰ひとり取り残さない」社会を目指し、協同組合同士、分野を超えて連携していくことが確認されました。