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JAグループ新潟、SDGs担当者研修会を開催
2025年12月18日(木)、「令和7年度JAグループ新潟SDGs担当者研修会」が開催され、JCA 協同組合連携2部の小島 愛美連携推進マネージャーが情勢報告を行いました。
JA新潟中央会が主催する本研修会は、新潟県内JA、連合会・県本部の担当者を対象に開催され、事務局を含めて約25名がオンラインにて参加しました。
はじめに、JA新潟中央会から、JAグループ新潟におけるSDGs達成に向けた取り組み状況が報告されました。2030年に向けて、JAグループ新潟としては、組織の意思決定や計画策定においてSDGsへの貢献を意識することで、新規の取り組みの実施や従来の取り組み強化を図っていく考えであることが説明されました。
続く、情勢報告では、JCAの小島連携推進マネージャーから、世界や日本におけるSDGsの達成状況、IYC2025制定の背景となる協同組合とSDGsの関係や協同組合間連携での取り組み事例などについて報告しました。
その後のグループワークでは、バリューチェーンマッピングを活用し、SDGsを意識した事業計画策定の演習を行いました。自組織の生産から販売までの一つ一つの流れの中で、各工程の中で、どこに課題があるのか、JAとしてできること、期待される効果・成果を出し合ったうえで、実践したい取り組みアイデアを考えました。発表では、Jクレジットの取り組みの強化や商品のブランド化、加工品開発など、持続可能な農業や農家の所得向上といった組合員のメリットに資する取り組みが多く挙げられました。また、参加者からは、課題を解決していくためには自組織だけでなく、他組織と連携してできることについても考えてみたいといった感想が寄せられました。
本研修会を通して、SDGsに対する理解を深めるとともに、SDGsの達成に向けて、組織として実践すべき取り組みについて考える機会となりました。
![]() (中)JCA 小島連携推進マネージャー |
![]() JA新潟中央会のみなさん |


