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2025国際協同組合年
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    ―分野を超えた協同の力で、地域ににぎわいと学びを―

鳥取で「2025 協同組合まつり」を開催し2,000人が来場
―分野を超えた協同の力で、地域ににぎわいと学びを―

 10月11日、鳥取県東伯郡湯梨浜町の東郷湖羽合臨海公園ハワイ夢広場にて「2025 協同組合まつり」が開催されました。

 本イベントは、JA・生協・漁協・森林組合・労働金庫・ワーカーズコープなど、分野の異なる協同組合が一体となって企画・運営した取り組みで、協同組合の取り組みと国際協同組合年(IYC2025)の趣旨を地域に発信することを目的に実施されました。

 当日は、県内外から多くの来場者が訪れ、会場は終日にぎわいを見せました。来場者数は約2,000人にのぼり、家族連れを中心に幅広い世代へ協同組合の取り組みを伝えました。

 会場では、協同組合の商品や地域産品の販売・試食をはじめ、健康チェック・木工体験・食育企画・防災体験・ステージイベントなど多彩な企画を展開。各協同組合が持つ専門性や強みを持ち寄ることで、単独では実現が難しい幅広いプログラムが可能となり、協同組合間連携を通じて、地域の生活を支える多様な役割を担っていることを伝える機会となりました。

 来場者からは「協同組合が暮らしの身近なところで支え合っていることがわかった」「いろいろな協同組合が一緒に取り組んでいることに驚いた」といった声が寄せられました。

 主催した鳥取県協同組合連絡協議会では、今回のまつりを通じて、協同組合同士がつながり、地域とともに課題解決に取り組む重要性を改めて共有できたとしています。今後も協同組合間の連携をさらに深め、地域のくらしを支える取り組みや、持続可能な地域社会の実現に向けた活動を継続していく予定です。