- 2025国際協同組合年トップ
- 第35回協同組合デー高知県集会を開催
―国際協同組合年を記念し、例年の約2倍が参加―
第35回協同組合デー高知県集会を開催
―国際協同組合年を記念し、例年の約2倍が参加―
7月18日(金)、高知市内において「第35回協同組合デー高知県集会」が開催され、県内協同組合および関連組織から約120名が参加しました。本集会は、2025国際協同組合年全国実行委員会の認定事業として開催され、例年の約2倍の参加者が集う大規模な集会となりました。
主催は、協同組合連絡会議こうちの構成団体が中心となり発足した「2025国際協同組合年こうち実行委員会」。国連が定めた今年の国際協同組合年を、協同組合の意義と役割について再確認する好機ととらえ、協同組合による実践と社会への発信を重視して企画されました。
集会では、日本協同組合連携機構(JCA)代表理事専務の比嘉政浩が登壇し、国際協同組合年の意義と全国の協同組合連携事例について講演。続いて、県内の農協・生協・森林組合・ワーカーズコープによる実践報告が行われ、協同組合が地域で果たす役割の広がりと可能性が示されました。
また、協同組合連絡会議こうちからは、恒例となった「協同組合フェスタ」や今年度から新たに取り組む「エコキャップ運動」などについての報告も行われ、持続可能な地域づくりに向けた協同組合間連携の取り組みが紹介されました。
なお、同連絡会議は今回の集会に先立ち、6月にマスコミとの懇談会を実施しました。この成果として、当日は多くの報道機関が取材に訪れ、集会の様子がさまざまな媒体を通じて広く発信されました。
今後も高知県の協同組合は、「学び・実践し・発信する」国際協同組合年の取り組みを通じて、地域社会の持続的な発展を目指します。
【関連リンク】