お知らせ

こくみん共済coopの「フレッシャーズ研修」で講師を務めました。

  8月20日(金)および27(金)にこくみん共済coopの「フレッシャーズ研修」において、JCA協同組合連携1部部長の横溝大介が講師を務めました。

 こくみん共済coopは、JCAの第1号会員で、共済事業を行う生活協同組合の連合会です。「フレッシャーズ研修」は、2021年4月に入会した新入職員(17名)を対象に2021年4月~2022年3月まで1年間にわたって行われています。

 JCAが担当した単元はこの中の一部で、社会における協同組合の役割や意義、協同組合間連携や協同組合のSDGsの活動について理解を深め、こくみん共済 coopや職員として果たすべき姿、マインドについて考えること、世界の共済協同組合を通して日本の共済(団体)の置かれている現状について理解を深めることを目的に行われました。

 講義では、協同組合概要、協同組合に共通する考え方、SDGsと協同組合の関係、海外の共済に相当する組織について解説しました。

 受講生からは、次のような感想をいただきました。

  • (協同組合には)色々な組織がありどのような社会を実現したいかは違うように見えて、根本的には似ているなと感じた。
  • SDGsの構造を学んで、17の目標が達成されるためにどんな状態になったらいいかがわかりやすく示されているということが分った。
  • 日本の協同組合が海外との兼ね合いもあることを意識するようになった。
  • (フラターナル組合の話では)理念と活動が結びつく大切さ、社会的取り組みを事業に結びつける努力、理論的に発信することが大事であることを学んだ。

 

 昨年から、新型コロナウイルス感染症の影響で、多くのイベントや研修会が中止または延期となっています。JCAでは、今回のようなオンラインでの学習会にも対応しておりますので、お気軽にお声がけください。