JCAについて

JA新潟中央会主催のSDGs研修会の企画運営を行いました

 日本協同組合連携機構(JCA)では、JA新潟中央会の委託を受け2021年9月2日(木)に「JAグループ新潟SDGs研修」を企画・運営しました。この研修は、昨年秋に行われた研修の続編として、主にSDGsをJAの事業計画に盛り込むことを主眼に企画し、当日は県内の全23JAと全5連合会から63名がオンライン参加されました。
 研修は、JA新潟中央会の高橋次長による開会挨拶に続き、

  • JAグループSDGs推進にかかる対応の手引きについて(JCA 前田部長)
  • 農水省「みどりの食料システム戦略」について(JA全中 一箭次長)
  • 生協はどのようにしてサステナビリティ目標の設定に至ったか(日本生協連 新良貴氏)
  • JA佐渡 ASIAGAP の取り組み(JA佐渡営農事業部営農企画課 鶴間課長)
  • 農業分野において期待されているイノベーションとその現状(JA全農 小林次長)

の講義と、オンライングループワークを行い、最後にJA新潟中央会の熊木課長の閉会挨拶で終了しました。
 昼休みを含む6時間に及ぶ研修がオンライン開催であったこともあり、参加者からは内容が難しかったとの感想もありましたが、「SDGsを意識した計画策定などにバックキャスティング思考を活用したい」「普段交流のない方と意見を交えることができとても良い機会でした。今回の意見を参考にし、それをどう事業に落とし込むかを考えていきたいと思います。」「 県中としてやりたいと思っていた研修を実現していただけた。バックキャスティングなど、今後の計画作成につながる研修となり、よかったと思う。」などの感想が寄せられました。
 新型コロナウイルス感染症への対処としまして、JCAではオンライン学習会にも積極的に取り組んでいますので、お気軽に相談ください。