お知らせ

『JA女性組織の未来』出版記念シンポジウムを開催しました。

 3月17日、家の光協会と全中との共催で、「『JA女性組織の未来』出版記念シンポジウム」をオンラインで開催しました。JA女性組織メンバーや都道府県中央会・JAの女性組織担当者など約100名が参加しました。
 JCAでは、昨年6月に『JA女性組織の未来 躍動へのグランドデザイン』を一般社団法人家の光協会より刊行しました。同書は、石田正昭氏(京都大学学術情報メディアセンター・研究員、三重大学・名誉教授)を座長とし、当機構内に設置した「今日的なJA女性組織のあり方研究会」での研究成果をとりまとめたものです。
 シンポジウムでは、まず石田氏から「JA女性組織の未来を考える」をテーマとする基調講演があり、女性組織を「基礎組織」にすること、「コア」と「マス」を峻別すること、「組合員活動部」を組成することなどが提起されました。
 その後、石田氏、洞口ひろみ氏(JA全国女性組織協議会・会長)、田中均氏(JA松本ハイランド・代表理事組合長)をパネラー、当機構の小川理恵・主席研究員を司会としてパネルディスカッションを行い、支店を拠点とする活動の強化、女性メンバーの参画強化、JAにおける組合員組織のあり方などについて議論しました。
 JCAでは、今後もJA女性組織の“躍動”に向けて提言を続けます。

配信会場でのパネルディスカッションの様子