県段階の協同組合間連携の実態について

27年続く、JA埼玉県女性協と埼玉県生協連の早春交流会

 埼玉県には、「JA埼玉県女性組織協議会と生協連の早春交流会」という定期的な交流の場があります。これはJA女性組織協議会と県生協連加盟生協が参加し、男女共同参画の推進や協同組合間交流、地域でのつながりを強め、豊かな地域社会づくりのきっかけにすることを目的とし、参加団体の実践報告や施設見学そして共通するテーマの学習を通して相互理解を深めものとなっています。

 この交流会は平成8(1996)年に始まり、今年で27回目になります。近年ではこの交流会で培われた関係が、シトラスリボンプロジェクト[1]や新たなフードドライブなどへの参加に繋がるなど、具体的な社会課題の解決にも貢献しています。

 4月22日(金)、JCAは埼玉県農林会館を訪問させていただき、この全国的にも珍しい交流会の詳しいお話をお聞かせいただきました。

 事務局の方からは「JAと生協が毎年交代でテーマを考えている」「現場に持ち帰って実践に結びつくテーマを選ぶのがポイントだが、毎回苦心する」「できるだけ参加しやすくするために時期や場所選びが重要」などの苦労話や交流を継続させるポイントなど、詳しくお話をいただきました。

 取材にご協力いただきましたJA埼玉県中央会JA支援部の内田幸秀次長様、浦野瑞希様そして埼玉県生活協同組合連合会の清水桂様、ありがとうございました。

以上

 

[1] コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志がつくったプロジェクト。感染が確認された方々、私たちの暮らしを守り、支えてくれる方々(医療従事者・「エッセンシャルワーカー」の皆さまなど)が、それぞれの暮らしの場で「ただいま」「おかえり」と言いあえるまちにするため、シトラス色のリボンをつけて気持ちを表す取り組みで、全国に広がっています。