県段階の協同組合間連携の実態について

第100回国際協同組合デー岩手県集会で講師をつとめました。

 7月12日、岩手県協同組合間提携協議会が国際協同組合デーに合わせて開催した「国際協同組合デー岩手県集会」にて、日本協同組合連携機構(JCA)常務理事の伊藤治郎が講演しました。

 岩手県協同組合間提携協議会では7月第一土曜日の「国際協同組合デー」に合わせ、協同組合の意義や社会的な役割を確認しあい、協同がいっそう促進することを目的に岩手県集会を開催しています。今年度は盛岡市のメイン会場と各地をオンラインでつないで行われ県内から⑩団体、108名が参加しました。

 講演で伊藤常務は自らが参加した国際協同組合連盟(ICA)125周年記念大会(ソウル大会)や今年6月にスペインセビリアで開催されたICA総会の様子を紹介しながら、協同組合のアイデンティティに対する世界的情勢について講演しました。

続けて、岩手大学 人文社会科学部学部長の横山英信教授から「世界と日本の食料をめぐる、今日的状況と協同組合の役割」をテーマとした講演が行われました。

 大会の最後には、「協同組合宣言」が採択されました。