お知らせ

新人・若手職員向けの協同組合学習交流会を開催

 7月27日、JCA主催により令和4(2022)年度新人向け協同組合学習交流会が開催され、さまざまなセクターの協同組合全国組織11団体から56名が参加しました。この学習交流会は、JCA会員団体の有志団体による連携推進チームが企画・運営しているもので、2018年に第1回を行ってから今年で4回目を迎えました。2020年はコロナ禍で開催を取りやめましたが、昨年からはオンラインで開催しています。

 対象は採用後3年以内の職員で、協同組合の役割や活動に関する理解の醸成、協同組合で働く仲間の連帯強化を目的に実施しており、異なるセクターの協同組合で働く同世代の仲間と知り合う貴重な機会となっています。

 参加者は、事前に「協同組合のアイデンティティ(定義・価値・原則)」の映像学習資材を視聴し学習交流会に臨みました。当日は、現代社会における協同組合の意義、各セクターの協同組合の活動報告(JA、生協、金融、共済、協同労働)、協同組合間連携の取組についての講義を受けた上で、10のグループに分かれ、「あなた(の組織)にとって協同組合らしさとは何か」をテーマに意見交換を行いました。

 今年度は、参加者同士の直接の交流の場として、現地視察も計画しています。

 

〈学習交流会参加者の皆さん〉