県段階の協同組合間連携の実態について

JAグループ岡山のSDGs研修会で講師を務めました。

 11月2日(火)、JAグループ岡山のSDGs研修において、JCA協同組合連携1部の横溝大介が講師を務めました。

 JAグループ岡山ではSDGsの実現に向けて『JAグループ岡山SDGs取組方針(令和3年4月1日JA岡山中央会)』等に基づき、事業・活動を展開しています。今回の学習会は、各組織における取り組みの情報共有と一層の促進を図ることを目的に標記研修会を開催され、当日は15名の方に参加いただきました。

 クイズや事例を通してのSDGsの解説のほか、SDGsと協同組合の関係、気候変動等、SDGsに関わる情勢のほか、協同組合の連携事例を説明しました。

 講義の後は、グループワークを行い、「組織でやってみたいこと」「そのことを連携して取り組むならどのような相手が考えられるか」を話し合いました。発表では、「共働き世帯へ健康の視点で食材提案を行い、それを直売所などで実演する」、「フードロス対策として、規格外の農産物の消費喚起を小学校や幼稚園と連携して行う」などの案が出されました。

個人・グループワークの様子

 

 JCAでは、SDGs研修のほか、協同組合のアイデンティティや地域課題を話し合うラウンドテーブルのファシリテータなど行っていますので、お気軽にお問合せください。