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JAグループ新潟SDGs担当者研修会で事例報告を行いました

 JA新潟中央会は11月4日、県内JA・連合会の参加により「JAグループ新潟SDGs担当者研修会」を開催し、JCA協同組合連携2部の前田部長がJAによるSDGsの取り組み事例を報告しました。

 JAグループ新潟では、2020年5月の「JAグループSDGs取組方針」決定を受け、2020年7月に「JAグループ新潟におけるSDGsの取り組みについて」を決定し、県内のSDGsへの取り組みを進めてきました。今回の研修は、県内JA・連合会におけるSDGsへの理解促進、SDGsを意識した取り組みの次年度以降の中期計画・事業計画等への反映を目的として、51名の参加のもとオンライン形式で行われました。

 最初にJA新潟中央会からの県内JAのSDGsの取り組み状況に関する報告が行われ、続いて新潟食料農業大学の青山浩子准教授が「SDGsに向けた取組とJAへの期待」をテーマに講演を行いました。

 その後、JCA前田部長が実践事例としてJAふくしま未来とJA香川県によるSDGsの取り組みを紹介しました。前田部長は、両JAが経営理念をSDGsと結び付けたうえで、事業・活動をSDGsと紐付け、中期計画・事業計画のもと進捗管理を行っていることを報告しました。

 最後にJA新潟中央会から県内JAのさまざまな実践事例が紹介され、研修会は終了しました。

JA新潟ビルからオンラインでつなぐ
県内JA等がオンラインで参加
講演する新潟食料農業大学の青山准教授
事例報告を行うJCA前田部長