県段階の協同組合間連携の実態について

静岡県協同組合間提携推進協議会が協同組合学習交流会を開催

  11月16日(水)、静岡県協同組合間提携推進協議会は協同組合学習交流会を開催しました。

 当日はJA中央会、JA経済連、県信連、県漁連、県森連、県生協連から若手職員を中心に約30名が参加しました。同県の提携推進協議会では、協同組合の意義と役割を再確認するとともに、他の協同組合の組織・事業・活動を理解し合うことを目的としてこの学習交流会を開催しており、今年はJA経済連が事務局として運営を担いました。

 当日は協議会の活動内容の紹介のほか、外部から講師を招き、「チームワークとコミュニケーション研修」を行いました。協同組合同士の横の連携によって地域で活動を深め、地域コミュニティとの結びつきを強めるため、参加者自身のコミュニケーション能力向上を目的に、心身の成長や心の安定に大きな影響を与える手法(=ストローク)についてグループワークを通して学びました。

 参加者からは、「ストロークは、今後の業務において忘れてはならない意識だと感じた」「グループワークでは、他の協同組合の方と意見交換でき、新たな発見もあって楽しかった」などの感想が寄せられました。