県段階の協同組合間連携の実態について

「東京の協同組合間の協力と連携のあり方を考える連絡協議会」に参加

 2023年3月20日、東京都生協連会館にて、第8回東京の協同組合間の協力と連携のあり方を考える連絡協議会が開催され、JCAもオブザーバーとして参加しました。

 新型コロナウィルス感染拡大の影響で、4年ぶりに実開催された今回の会合には、9団体から20人が参加しました。

冒頭、JA東京中央会の城田恆良つねよし代表理事会長から、「東京都生協連の主催する学びの講座に各団体が参加するなど、東京の協同組合の連携は進みつつある。さらに発展していきたい」とあいさつが述べられました。

続いて、東京都生協連の末益毅部長から、「2012国際協同組合年東京都実行委員会」の設立を起点とする、東京の協同組合連携の取り組み経過について報告が行われました。

 その後、参加団体から、2022年度の活動報告と2023年度の活動計画について報告が進められ、質疑応答が進められました。自由な意見交換が進められ、今後、協同組合間連携企画については、ワーキングを開催し検討していくことなど確認しました。

 閉会のあいさつでは、東京都森林組合の木村康雄代表理事組合長より、「多様な事業を行う協同組合が集まり、活発な意見交換ができた。今後も東京の協同組合間連携を発展していきたい」と述べられました。