県段階の協同組合間連携の実態について

「OCoNoMiおおさか」が若手職員合同研修を開催

 2023年2月24日(金)に、OCoNoMiおおさか(大阪府協同組合・非営利協同セクター連絡協議会)は、若手職員合同研修を開催しました。この企画は、昨年7月の「2022年国際協同組合デー記念講演会」第2部でのグループ交流「連携で出来る取組みを考える」にて、次世代の育成や教育への意見が多くあったことから企画された研修です。

 今回はOCoNoMiおおさか会員の7団体から17名の次代を担う職員が参加しました

 OCoNoMiおおさかの栗本修滋会長(大阪府森林組合 代表理事組合長)からのビデオメッセージでの開会挨拶の後、摂南大学農学部教授で日本協同組合学会会長の北川太一先生を講師に、「協同組合・非営利協同セクターの社会的役割」と題した講演がありました。北川先生からは、「協同組合はなぜ存在するのか?-問われる「非営利」のアイデンティティ(存在の証)-」「協同組合への注目と期待」「アイデンティティの確立に向けて、私たちは何をすべきか?~「レイドロー報告」の提起から学ぶ~」「おわりに~私たちがめざすべき社会と協同組合の役割~」について、約60分のお話がありました。

 講義の後の、グループワークでは、「夢のある妄想大会」をテーマに、「私が我が組織のリーダー/幹部/トップになったなら、こんな事業をしたい!こんな組織にしたい!こんな風な持続可能な組織にするぞ!」というテーマで、グループで話し合い交流しました。

 各グループからの報告を受け、北川先生からの講評がありました。

 最後に、「研修を通した気づき・まなび」「今日からやること宣言」を全員発言し、集合写真を撮影して終了しました。

栗本会長挨拶
北川教授講演
グループワーク