県段階の協同組合間連携の実態について

全国初、「岡山県立岡山東商業高校」、「岡山医療生協」、「おかやま信金」が 包括協定を締結

 2023年6月16日、岡山県立岡山東商業高等学校、岡山医療生活協同組合、おかやま信用金庫の3者は、『連携・協力に関する包括協定』を締結しました。県立高校と医療生協、信用金庫の3者連携は全国初となります。

 包括協定の締結以前から3者は、学園祭での感染対策への協力などの取り組みを行っていました。今回の包括協定は、「学び」、「健康」、「お金」のそれぞれの専門機関がさらなる連携体制を作ることで、地域課題の解決への貢献を目指すものです。

 包括協定の内容は①健康で豊かな暮らしの維持に関すること、②災害時における地域協力体制の構築に関すること、③新商品・新サービスの開発および新事業の創出に関すること、④人材育成に関すること、➄環境保全に関することの5点です。

 例えば、②災害時における地域協力体制の構築については、避難所となる高校の校舎と医療生協が持つ病院、信金が持つ地域の事業者ネットワークなど3者の強みを活かして共同の避難訓練を実施することが予定されています。

 

【関連リンク】