県段階の協同組合間連携の実態について

第33回協同組合デー高知県集会開催 「これからの協同組合を考えるワークショップ」を実施しました

 7月14日、JAグループ高知、高知県生活協同組合連合会、高知県漁業協同組合連合会、高知県森林組合連合会、ワーカーズコープ主催で、第33回協同組合デー高知県集会が開催されました。

 高知県の協同組合は、協同組合人の共通テーマである「人間らしく心豊かな暮らし」の実現のため、協同組合運動の意義と協同組合の役割を再認識し、相互の連携と協力関係をさらに強めるとともに、親睦・交流を図ることを目的として、毎年、当集会を開催しています。

 今年は、高知会館に55名が集まり、コロナ禍以来久し振りに、オンライン併用の無い開催となりました。

 高知県生活協同組合連合会 西山 武 会長の主催者挨拶、室戸市定置漁業振興協議会 橋本 健 会長の実践活動報告に続き、「これからの協同組合を考えるワークショップ」を実施。

 JCA西川マネージャーが全体ファシリテーターを務め、県内の様々な協同組合から集まった、様々な年齢の役職員が、10のグループに分かれ、「これからの協同組合 どうあったらよいか」等について、熱心に話し合い。「助け合い等、良いものを若い人達に遺したい」との願いや、「地域への貢献を、世の中にもっと発信しよう」等の意見が出されました。

 今回の意見は、他県域からの意見とともにJCAが取りまとめ、ICAへの提言に活かして行く予定です。

 大会の最後には、高知県森林組合連合会 総務部技師 山中 美佳氏が、ICAメッセージを読み上げた後、JA高知中央会 経営支援室 窪内 康祐氏が、本日の高知県集会を契機に、話し合いの成果や気づきを活かし、それぞれの実践を発展させ、協同組合運動をさらに広げて行くことを、当日申し合わせとして読み上げ。

 ワーカーズコープ 曽我 秀秋 相談役による閉会宣言をもって、盛会のうちに閉会しました。