県段階の協同組合間連携の実態について

鳥取県協同組合連絡協議会が「せいきょうまつり」に参加

 10月21日(土)、第31回鳥取県せいきょうまつり(主催:鳥取県生活協同組合連合会)に鳥取県協同組合連絡協議会が参加しました。せいきょうまつりは、来場者と生産者・メーカー・関係団体が交流できるイベントで毎年開催されており、今年は4,000名の来場がありました。

 この間、鳥取県協同組合連絡協議会は、県内の協同組合間連携を一歩前進させるために何ができるのか話し合いを重ねてきました。この一案として、生協が主催するせいきょうまつりを、鳥取港海鮮市場かろいち・食のみやこ鳥取「わったいな」直売所(JAグループ鳥取)で開催し、そこにJA・漁協・森林組合・ワーカーズコープが参加することで、協同組合間の連携を具体化することになりました。

 様々な協同組合の参加が初めて実現した今回のせいきょうまつりは、チラシに「協同組合参加」と銘を打ち、当日は特設ステージで、それぞれの協同組合が日頃の取り組みを来場者へ紹介するなど、県内の協同組合を広くPRする場になりました。

 他にも、日本生協連・こくみん共済coop・鳥取大学生協・鳥取医療生協・米子医療生協・大山乳業農協・菌興椎茸協同組合・県畜産農協など数多くの協同組合が参加し、多くの来場者と交流をしました。JCAは、このような機会が協同組合間連携を広めるきっかけになることを願っています。