県段階の協同組合間連携の実態について

「長野県協同組合フェスティバル2023」に約1万人が参加

 10月1日(日)、長野県協同組合連絡会は「長野県協同組合フェスティバル2023」を開催しました。当フェスティバルは2012年の国際協同組合年を契機に、協同組合の活動を長野県の皆さまに広くアピールすることを目的に企画され、今年で9回目を迎えます。今年は昨年に引き続いて、「善光寺表参道秋まつり」との併催となり、その結果、約10,000人の方にご来場いただきました。

 フェスティバルには、29の団体が合計35ブースを出展し、農協や生協、ワーカーズコープ、医療生協などの県内の協同組合に加え、被災地復興に取り組む県内外の観光協会、NPO法人、フードバンク信州、赤い羽根共同募金、行政など多くの団体からの協力が得られました。

 今年の出展内容も長野県の特産物、加工食品、野菜、果物や生産者・取引先の商品販売、そして、楽しんで学べる体験コーナーなどバラエティに富んだものとなり、来場いただいた皆さまに協同組合の諸活動を身近に感じていただきました。

 長野県の協同組合で構成する「長野県協同組合フェスティバル2023実行委員会」では、より多くの方々にイベントに参加していただけるよう広報チラシを配布したほか、来場者へのアンケートの実施を通じて、今後もより良いフェスティバルづくりを目指しています。

 参加者からは「子ども連れでもできる企画が多く、老若男女楽しめた」、「賑わっていて色んなブースがあってよかった」などの感想も述べられ、多くの方々に多様な協同組合の活動について知っていただいた一日となりました。