県段階の協同組合間連携の実態について

福井県の協同組合、連携して県内の大学生に食料品をプレゼント

 福井県の協同組合組織6団体(農業協同組合、漁業協同組合、森林組合、生活協同組合、ワーカーズコープ)で構成する「福井県協同組合連絡会」は食料品を県内の大学生540人にプレゼントしました。

 12月11日から12日にかけて、福井大学・福井県立大学・福井工業大学・仁愛大学・仁愛女子短期大学の県内の5つの大学に、県産米・缶詰・レトルト食品などそれぞれの協同組合から持ち寄った食料品を贈りました。

 福井大学での贈呈式で、JA福井県経済連の新宮英豊常務は、「1日の活力のもとになる朝ごはんを食べ、元気に学生生活を送ってください」挨拶しました。食品を受け取った女子学生からは「自炊しているのでお米はとても助かる」との声がありました。

 この取り組みは、異業種の協同組合が連携して実施したもので、コロナ禍の2021年、2022年に続いて3回目となります。2021年の実施にあたっては、フードドライブに取り組むための担当者を集めた福井県協同組合連携推進担当者会議を設置して協議を重ね実現に至りました。

12/11(月)福井市内で贈呈式