お知らせ

「2023年度協同組合・協同会社職員セミナー」を開催しました

 JCAは、3月7日(木)に「IYC2025から協同組合のミライを考える」をテーマに、2023年度協同組合・協同会社職員セミナーをオンラインで開催しました。

 当日は、全国から50名を超える協同組合の役職員に参加いただき、JCAからの報告と駒村康平教授(慶應義塾大学)による基調講演、グループワークを通じた参加者間の交流により、IYC2025(2025年の国際協同組合年)への理解を深めました。

 JCAからの報告では、伊藤治郎常務理事が、SDGs達成のためにIYC2025の国連決議がなされたことを説明し、前回の国際協同組合年(2012年)の取り組みを紹介しました。駒村康平教授による基調講演「協同組合とコスパ社会の見直し」では、協同組合がSDGsとどのように向き合っていくべきか多様な視点から提言をいただきました。

 参加者からは、「IYC2025に向けて、多くの若手職員が将来の協同組合の姿を語り合うべきだと思った」「それぞれの協同組合がお互いのことを知り、連携することによってSDGs達成につながる可能性を感じた」などの感想をいただきました。

 JCAは、IYC2025 を契機に協同組合がともに学び合う場づくりを一層すすめ、2030年ビジョン「学ぶとつながるプラットフォーム」の実現を目指してまいります。

講演いただいた駒村康平教授(慶應義塾大学)
講演いただいた駒村康平教授(慶應義塾大学)

セミナー終了後の記念撮影