JA女性組織リーダー研修会（群馬県）で講演しました

　6月6日（金）、前橋市のJAビルにて、「令和７年度JA女性組織リーダー研修会」が開催され、JCAの小島連携推進マネージャーが講演会の講師と意見交換会の進行を務めました。

　本研修会は、JAぐんま女性組織協議会とJA群馬中央会が主催するもので、群馬県内のJA女性組織会員約120名が参加しました。

　冒頭の主催者挨拶では、JAぐんま女性組織協議会・小松会長から、今年度はJA女性組織3カ年計画（2025年～2027年度）「『あい♡』からはじまる『元気な地域』を みんなの力で」の初年度であり、愛があふれる元気な地域づくりを進めていきたいと呼びかけされました。

　続いて、JA群馬中央会・林会長からは、昨年11月の第43回JA群馬県大会で決議された内容にもとづき、女性組織の仲間づくり運動を支援するとともに、女性の運営参画についても促進していきたいと述べられました。

　講演会では、「2025国際協同組合年とSDGs」をテーマに、IYC2025の概要や全国や県域での取り組み、SDGsの達成状況や、SDGsと協同組合の関係性などについて説明しました。

　その後の意見交換会では、各組織や個人で取り組んでいるSDGsの取り組みについて共有しました。子ども食堂への野菜の提供やエコキャップの収集活動といった事例が挙げられ、「お料理教室を開催しているが、これからは若い方にも参加してもらえるように呼びかけてみたい」、「誰かの役に立ちたいという気持ちで取り組んでいる」、「みんなで協力した時の私たちの団結力はとても大きい」などの前向きな声も挙がりました。

　講演と意見交換を通じて、参加者それぞれがSDGsや協同組合の役割について改めて考える機会となり、「愛があふれる元気な地域づくり」に向けた一歩を共有する場となりました。

意見交換の様子