県段階の協同組合間連携の実態について

「協同組合ふくおか合同研修会」が開催されました。

 平成30年11月29日(木)協同組合ふくおかネットワーク推進協議会は、福岡ガーデンパレスに於いて「協同組合ふくおか合同研修会」を開催しました。これは協同組合の県組織である協同組合ふくおかネットワーク推進協議会が、会員の・若手・中堅職員が相互理解と親睦・交流を深めることで、他を認めることを学び、自ら成長し、様々な仲間と協同組合間の連携を広げ協同意識を高めていくことを目的として開催しています。
 今年の研修会は、福岡県森連の企画・運営で行われ、同県森連の亀石達朗代表理事専務の開会挨拶に始まり、同県森連の渡辺参事より過去の合同研修会の振り返りによる開催目的の再確認の後、JCA協同組合連携部の中原直樹主席研究員が「協同組合活動・協同組合間連携から考える協同組合職員」と題して、内外の協同組合の活動や協同組合間連携の事例を紹介しながら、協同組合職員としての地位や役割を考えるという内容の講演を行いました。続いて同協同組合連携部の佐藤憲司主任研究員の進行で「地域の課題に対して協同組合ができること」という課題でグループワークを行いました。各グループとも様々な地域の課題を抽出し、協同組合で解決できそうな課題、さらには協同組合が連携すればさらに効率的に解決できる課題といった観点から討議し発表を行いました。最後に福岡生協連の菊谷宗徳専務理事の講評・閉会挨拶で研修会を終了しました。
 研修会終了後は、会場を移して懇親会を行いさらに親睦を深めました。懇親会の中では、福岡県漁連の笠﨑美名子課長より現在開発中の「さわらめしの素」の紹介などもあって、和やかな雰囲気のうちに終了しました。

JCA 協同組合連携部