JCAについて

「JAグループ三重 管理職全員研修会」が開催されました。

 平成31年2月13日(水)、JAグループ三重は、JA三重ビルに於いて、中央会・各連合会、関係団体の管理職全員を対象とした「管理職全員研修会」を開催しました。この研修会は、JAグループを取り巻く環境が厳しい情勢下、直面する諸課題を解決するためには、管理職の強いリーダーシップの発揮と活力ある職場づくりが重要との認識のもと、企画されたものです。

 今回の研修は、JAグループの今後のより良い組織運営、統率力の発揮や未来展望のために必要なことは何かを認識することを目的に、一般社団法人日本協同組合連携機構(以下JCA)の前田健喜協同組合連携部長・主席研究員が「持続可能な未来社会に向けたJAグループ・協同組合の役割と期待」というテーマで講演しました。

 JCAの前田部長は、講演の中で「JCAの設立経緯」、「協同組合論」について触れたのち、協同組合が行っている活動は、国連で採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」と合致し、協同組合はSDGsを体現する存在であるとしました。また協同組合間連携の好事例をいくつか紹介したのち、未来社会に向けて協同組合の果たす役割は大きいとして講演を締めくくりました。

JCA 協同組合連携部 佐藤憲司