国際連携

フィリピンからの視察団を受け入れました。

 2019年4月2日(火)、フィリピンからマス・スペック協同組合開発センター(MASS-SPECC Cooperative Development Center)の視察団(21名)がJCAを訪問しました。

 マス・スペック協同組合開発センターは、フィリピンのミンダナオ島の協同組合の連携組織で、334団体が加盟し、そのルーツを1966年に遡る長い歴史を持つ組織です。今回の視察は日本の協同組合の進んだ取り組みを学び、フィリピンの協同組合運動の発展に役立てることが目的です。

 当日は、JCAおよびマス・スペックがそれぞれの国の協同組合運動の概要と歴史を説明して、相互に学びあう機会となりました。

 この後、一行はJAかながわ西湘(小田原市)、ワーカーズコープコープが運営する松戸地域福祉事業所「あじさい」(松戸市)ワーカーズコレクティブ、川崎協同病院、NPO法人「川崎市民石けんプラント」を訪問し、日本の協同組合の実践を視察しました。

 日本協同組合連携機構(JCA)では、このような取り組みをグローバルな協同組合連携の一環としてとらえ、世界の協同組合の発展に貢献してまいります。


4月2日(火)、JCA訪問時の様子