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JA和歌山県女性連絡会研修会でSDGs研修を行いました。

 令和元年8月28日、JA和歌山県女性連絡会は、和歌山市の和歌山県JAビル2F会議室で、県下各8JAの女性組織会長8名(うち県女性連絡会長1名・副会長2名)とJA和歌山中央会職員部員ら約140人が出席して、SDGsに関する研修会を開催しました。

 これは今年1月23日・24日に行われた「第64回JA全国女性大会」で採択された「JA女性組織3か年計画(下記パンフレット)」の中の5つの具体的活動をSDGsの17の目標に紐付けて計画を立てたこと、また、5月16日に行われた「JA全国女性協第69回通常総会で「持続可能な社会を築くために~50万パワー☆のSDGs宣言」を採択したことによって、女性連絡会のSDGsへの関心が高まったことによるものです。

 講師として、JCAの佐藤憲司主任研究員が「1からのSDGs」と題した講演を約1時間行ったのちに、グループワークを行いました。講演ではSDGsの基礎知識を学習する中で、佐藤研究員は、「PDCAサイクルを心掛けて」「自分ごととしてとらえる」「誰一人取り残さずに」といったSDGsの基本理念を訴えました。また、グループワークでは、4~5人程度の班に分かれて、JA女性組織で行っている活動を付箋に記入し、ホワイトボードを使用しSDGsの17目標別にマッピングを行いました。SDGsに接するのが初めての女性組織会長もJA中央会職員も、和気あいあいながらも真剣な議論を行い、SDGsへの見識を深めました。

JCA 協同組合連携部