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JAあいち県女性協議会でSDGs学習会を行いました。

 令和元年9月27日(金)、JAあいち県女性連絡会は、岡崎市のJA愛知研修所でSDGsに関する学習会を開催しました。当日午前中には、女性部長・事務局会議が開催され、「家の光読書会」を行い、「女性協11月学習会」や「70周年大会に関する諸行事」などについて協議を行いました。
 昼食をはさんで午後から行われた学習会は、県内16JAの女性部長・JA事務局の方々が33名集まって開始されました。一番初めにJA愛知東組合員課職員の方が、産直店舗等を会場とした健康づくり活動の実践事例として、「健康スクール」の取組み事例の報告を行いました。続いて、JCA基礎研究部の阿高あや副主任研究員が「女性組織の活動とSDGsの関わり」と題して、「協同組合のアイデンティティー」「SDGsの基礎知識」「協同組合とSDGsの関わり」などについて講演を行いました。
 次にこの講演内容を踏まえて、それぞれ4~6名の6つのグループに分かれてのワークショップが行われました。グループのメンバーはまずSDGs17目標のうち、各自が取り組みたいものに1~3位まで順位をつけて、その理由をワークシートに記入して、グループないで発表しました。次に「これからの愛知を持続可能でよりよくするために、JA女性協としての解決策」を考え、付箋に書きだしました。この付箋をグループ内全員で持ち寄って協議し、2030年に向かってJAあいち女性協の一員として、取り組みたいことを決めて、「行動宣言」を模造紙に作成して、グループごとに発表を行いました。
 発表は、各班バラエティーに富んだ内容でしたが、どの「行動宣言」も今後のJAや女性協にとって、活動を持続可能なものとするためには重要なことばかりで、非常に有意義な学習会となりました。

JCA 協同組合連携部