お知らせ

第3回 都道府県協同組合連携組織の全国交流会議をオンライン会議で開催しました。

協同組合連携部

 JCAは、令和2年7月2日(木)、第3回都道府県協同組合連携組織の全国交流会議をオンライン会議で開催しました。41の都道府県の連携組織、15の全国組織から約170名に視聴いただきました。

 JCAの馬場利彦代表理事専務は挨拶を兼ね、新型コロナウイルスに対する協同組合の取り組みなどについて報告をしました。

 次にJCAの藤井晶啓常務理事から、「JCA2030年ビジョン・中期計画(組織協議案)」を報告しました。

 また、横溝大介連携推進マネージャーから、2020年度都道府県の協同組合連携組織の実態調査アンケートの集約結果を報告しました。

 県域からの事例報告では、JCAの前田健喜協同組合連携部長の進行で、以下の報告が行われました。報告については、チャット機能を使い質疑応答をしました。

①  新しい協同組合連携組織事例として、北海道における「協同組合ネット北海道」、大阪府における「大阪府協同組合・非営利セクター連絡協議会」の設立について

②  災害支援ネットワークの取り組み事例として、長野県の「信州農業再生復興ボランティアプロジェクト」について

③  新たな事業連携事例として、JA香川県とコープかがわの包括連携協定に基づく地域活性化の一環としての小売店舗事業での連携について

④  地域共生・地域創生の取り組み事例として、広島市の協同労働のプラットフォーム事業で設立された「アグリアシスト とも」について

⑤  新型コロナウイルス禍における協同組合の「コロナに負けるな!」実践事例として、協同組合ネットいばらきによる学生支援について

⑥  大学寄付講座の事例として、協同組合ネットいばらきの茨城大学における寄付講座について

 

 最後にJCAの青竹豊常務から、「まとめ&今後に向けて」と題して、コロナ禍における協同組合間連携の重要性、および今後に向けたお願いを行い、全国交流会議の閉会挨拶として終了しました。