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令和2年度協同組合・協同会社職員交流セミナーを開催しました

 11月5日(木)、JCAは、「『SDGs(持続可能な開発目標)』にどう取り組むか」をテーマに令和2年度協同組合・協同会社職員交流セミナーをオンラインで開催しました。

 57名の協同組合・協同会社の中堅・若手職員、SDGsや経営企画に関わる職員が参加し、SDGsに関する講義や事例報告を受け、班に分かれてグループワークを行ないました。

 講義では、当機構専務理事の比嘉より、SDGsの基礎から協同組合としての視点と取り組みについてお話しし、SDGsの第一人者である千葉商科大学基盤教育機構・教授の笹谷秀光氏から、先進企業の取り組みと協同組合へのアドバイスをいただきました。

実践事例報告では、日本生協連、JAふくしま未来、富山湾しろえび倶楽部(JF新湊)、全国森林組合連合会、日本労協連から、SDGsへの取り組みを報告いただきました。

 グループワークでは、参加者が司会・記録・タイムキーパーを分担し、講義や事例報告を踏まえ、協同組合が大切にしなければならない視点について話し合い、取りまとめました。

 各参加者は事後課題として、セミナーを振り返って、自組織や自らの業務に関連して、SDGsについて自分が今後何を実践していきたいか、「私のSDGs行動宣言」を作成することになっています。