県段階の協同組合間連携の実態について

JA産直市コープ太田店が11月19日にオープン

 11月19日(木)、生活協同組合コープかがわ「コープ太田」の店内に、JA香川県の農産物直売所がオープンしました。

※写真はJA香川県のホームページより

 香川県農業協同組合と生活協同組合コープかがわは、2019年1月に協同組合組織としての特性を生かした連携・協力で、豊かで暮らしやすい地域社会づくりを目指す包括連携協定を締結しました。

 その後、両組織は、2019年(令和元年)10月の農産物直売所の敷地内への生協共同購入商品の受取場所設置、2020年5月のJAファーマーズマーケット隣への生協の新店舗オープンと具体的な成果を上げており、今回はこれらに次ぐ、3つ目の事業連携事例となります。

 コープかがわでは、「産直市を出店することで、ご来店いただく地域のみなさまには地元産の新鮮な農産物の提供を、農業者のみなさまには出荷の機会を創出します」としています。

 JCAとしても、このような協同組合間連携の事例は、生産者と消費者の活躍による地域の活性化につながり、SDGs(持続可能な開発目標)の目標11(住み続けられるまちづくりを)の達成にも貢献する取り組みとしてひろげていきます。