国際連携

「協同組合のアイデンティティに関するICA声明」25周年記念セミナーを開催しました。

 12月4日(金)、JCAは日本生協連と共催で、「協同組合のアイデンティティに関するICA声明」25周年記念セミナーを開催しました。

 新型コロナウイルスの影響により、オンラインで開催となった当セミナーには、全国から約100名の皆様にご参加いただきました。

 セミナーでは、初めに「ICA声明と日本の協同組合運動」について連帯社会研究交流センター特別参与・栗本昭氏から、続いて、「ICAの2020-2030戦略計画」についてJCA協同組合連携部部長 前田健喜から講演を行いました。その後、参加者による意見交換を行い、「戦略計画は日本の協同組合がしっかり議論を促進する契機になるという意味合いがある」など積極的な意見が出されました。

 2020年は、国際協同組合同盟(ICA)設立(1895年)から125周年、かつ、「協同組合のアイデンティティに関するICA声明」採択(1995年)から25周年となります。今回のセミナーは、このような世界の協同組合にとっての節目の年にICA声明の意義を考え、ICAが提起する「2020-2030戦略計画」を学ぶ機会となりました。