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生活協同組合コープかがわのSDGs学習会で講師を務めました。

 1月13日(水)、生活協同組合コープかがわのSDGs学習会において、JCA常務理事の青竹豊と連携推進マネージャーの横溝大介が講師を務めました。

 生活協同組合コープかがわでは、2020年度の重点課題のひとつに、SDGsについて学習することを掲げており、その一環としてこの学習会が開催されました。学習会は、Zoomによるオンラインで、JCAとコープかがわの事務所を結んで行われ、当日は組合員理事を含む50名の役職員に参加いただきました。

 クイズや事例を通してのSDGsの解説のほか、生協とSDGsの関係、SDGsを取り組むうえでのステップなどをお話したのち、講義の感想や質問したい事柄を近い席の人で話し合ってもらいました。

 参加者からは、「生協ではSDGsに該当する取り組みを数多く行っているが、そのことに気づいていない。取り組みを発信してアピールすることにより、SDGsにどう取り組めばよいかが分かりやすくなるのではないかと感じた」、「持続可能について、具体的に何を意味するのかが明確になった」という感想が共有されました。

 最後に、生活協同組合コープかがわの木村誠理事長より、「SDGsは自主的な目標というよりもmust’の課題となっており、これまで生協がやってきたことという考えは通用しない。むしろ世の中から遅れ始めているという危機感とともに、生協なりの目標を考えていく必要性を感じた。今後、組合員の意見も聞きながら進めていきたい」と、まとめの挨拶がありました。

 昨年から、新型コロナウイルス感染症の影響で、多くのイベントや研修会が中止または延期となっています。JCAでは、オンラインでの学習会にも対応しておりますので、お気軽にお声がけください。