県段階の協同組合間連携の実態について

かがわ協同組合連絡協議会のSDGs学習会で講師を務めました。

 1月20日(水)、かがわ協同組合連絡協議会のSDGs学習会において、JCA常務理事の青竹豊と連携推進マネージャーの横溝大介が講師を務めました。

 かがわ協同組合連絡協議会は、香川県の協同組合11組織が参加する協同組合の連携組織で、2013年に設立されました。当日は、Zoomによるオンラインで、JCAとかがわ協同組合連絡協議会会員組織のそれぞれの事務所を結んで行われ、約50名の方にご参加いただきました。

 入船美徳・かがわ協同組合連絡協議会事務局長のご挨拶に続き、学習会では、JCA設立の背景・組織概要、日本の協同組合の全体像をはじめに紹介し、クイズや事例を通してのSDGsの解説、社会問題を切り口にした協同組合の連携事例説明を行いました。

 参加者からは、「SDGsの取り組みの発信や見える化について、他団体ではどのように取り組んでいるか」、「SDGsの各目標と自組織での取り組みの関連付けはどのような考え方にもとづいて行うべきか」といった質問が出されました。

 また、最後に事務局のJA香川中央会から、コロナ禍における学生支援の取り組みとして、2020年7月にJAグループ香川(JA香川中央会、JA香川信連、JA香川厚生連、JA共済連香川、JA香川県)で実施した香川大学の学生支援について報告がありました。

 昨年から、新型コロナウイルス感染症の影響で、多くのイベントや研修会が中止または延期となっています。JCAでは、オンラインでの学習会にも対応しておりますので、お気軽にお声がけください。