お知らせ

こくみん共済coopのフォローアップⅢ研修会で講師を務めました。

 2月18日(木)、26(金)の午前・午後4回に分けて行われた、こくみん共済coopの「フォローアップⅢ研修会(単元2)」において、JCA協同組合連携部の横溝大介連携推進マネージャーが講師を務めました。

 こくみん共済coopは、JCAの第1号会員で、共済事業を行う生活協同組合の連合会です。「フォローアップⅢ研修会」は、入会2年目の職員(約120名)を対象に、社会における協同組合の役割や意義、協同組合間連携について理解を深め、協同組合の強みを再確認する目的で行われました。

 講義では、協同組合の事業ボリューム、JCA設立の背景、協同組合に共通する考え方の他、SDGsと協同組合の関係を説明した後、「他の協同組合との違い」、「コロナでできるたすけあい」をテーマにグループワークを行いました。

 グループワーク後の発表では、「農協には地域との距離が近いうえに、ローンや貯蓄などトータルなサービスを提供しているという強みがある」、「俳優が加盟する協同組合(協同組合日本俳優連合)がある」といった気づきや、「労働福祉団体で作っている基金をコロナ禍におけるたすけあいでも活用できるのではないか」など、多彩な報告がなされました。

 昨年から、新型コロナウイルス感染症の影響で、多くのイベントや研修会が中止または延期となっています。JCAでは、今回のようなオンラインでの学習会にも対応しておりますので、お気軽にお声がけください。