お知らせ

地域について話し合う場(ラウンドテーブル)について 県域組織を対象にブロック別説明会を開催しました

 JCAは、設立3年目を迎えた2020年、これからの10年に向けた「JCA2030ビジョン案」として「協同をひろげて、日本を変える―「学ぶ」と「つながる」プラットフォームとして―」を提示し、これを実現するための中期計画案の柱のひとつにラウンドテーブルを掲げています。

 JCAは、ラウンドテーブルを、全国や都道府県域で協同組合が地域課題について気軽に話し合う場と位置付けています。そして、これにより地域の協同組合同士の連携が進んで、新たな取り組みが生まれることを期待しています。

 このラウンドテーブルについて、県域の協同組合連携組織の皆様に少しでも理解を深めていただけるよう、JCAでは、2月15日~25日、全国を5つのブロックに分けた説明会をオンラインで開催しました(約200名参加)。説明会では、2030ビジョン案と中期計画案について解説した後、ラウンドテーブルの進め方を開催イメージとともに提案させていただきました。

 コロナ禍により、高齢化や貧困、格差といったこれまでの社会的な課題は更に深刻になると考えられます。JCAでは協同組合が連携することにより、協同組合がこうした課題の解決に少しでも貢献して、その価値を高めることができればと考えています。

 ラウンドテーブル実施に向けて、皆様のご理解とご協力をお願いします。

東海・北陸・近畿ブロック説明会での参加者の皆さま