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広島中央保健生活協同組合でSDGs学習会を開催しました。

 3月31日(水)、広島中央保健生協の「誰一人取り残さない社会の実現めざして、SDGs学習討論会」において、SDGsの学習会とワークショップを行いました。

 当日は事業所の職場長含め職員48名、生協理事10名の58が参加。JCA青竹常務理事は、「1時間でわかるSDGs」をテーマに、クイズを交え、広島中央保健生協の中・長期計画や事業計画をSDGsのゴールと紐づけし、SDGsの基礎知識をわかりやすく解説。あわせて、協同組合が連携して地域課題に取り組んでいる事例やコロナ禍での協同組合の取組みについて紹介しました。

 学習会に引き続き、同生協の2021年度事業課題の1つの「次期中期計画に向けた議論」をテーマに、同生協のSDGsマッピングの結果をもとに「10年後のありたい姿」について9グループに分かれて、JCA文珠連携推進マネジャーの進行でワールドカフェを行い、最後に「わたしと保健生協のSDGs推進宣言」を各自作成し、学習討論会を終えました。

 今回は、新型コロナの感染拡大防止の観点からオンラインでの開催となりましたが、現地のファシリテーターのご協力のおかげで終始スムーズに進行することが出来ました。

 その結果、参加いただいた役職員の皆様から、「SDGsのことはあまり詳しくなかったが、もっと広く知って行きたいと本日の講演を聞いて興味を持った。」、「SDGsの取り組みと生協の取り組みが同じ方向をむいていると分かった、この考えをその他のスタッフや家族にも伝えて行動に移していきたい」、「多様な協同組合があり、連携を強めて行けば自分達だけよりも多くの事ができるのではないかと思える内容だった」、「ワールドカフェで様々な話や他の人の意見を聞くことが出来たので、理解ができた。」、「役職員の皆さんと夢を語れて、とても有意義で楽しい時間になった」等の感想を多数いただくことが出来、充実した学習討論会になりました。