県段階の協同組合間連携の実態について

5月20日、JAグループ島根のSDGs研修会で講師を務めました

 JAグループ島根では、総合事業と協同活動を通じてSDGsの達成に貢献すべきとの認識から理解促進をすすめており、今般、管理職を対象に「SDGsとJA事業・活動との繋がりについて理解を深めること」を目的に研修会を開催しました。

 5月20日の研修会は、オンラインで、JAグループ島根の各事務所とJCAを結んで行われ、約160名の役職員が参加しました。

 本研修では、JCAより、協同組合によるコロナ対応(青竹)、2030アジェンダとSDGsの基本について(横溝)、SDGsへの取り組み方法(松尾)について報告・説明しました。

 研修会を受け、JA島根中央会・影山喜一常務理事は、閉会の挨拶で政府の「2050年カーボンニュートラル宣言」、農林水産省の「みどりの食料システム戦略」に言及され、「県単位、職場単位、個人単位の取り組みを整理しなければならない。まず研修会で得た知識を職場内で分け合ってもらいたい」と述べました。

 新型コロナウイルス感染症への対処としまして、JCAではオンライン学習会にも積極的に取り組んでいますので、お気軽に相談ください。