JA兵庫中央会・コープこうべの合同研修「協同組合塾」が開催されました
JA兵庫中央会とコープこうべは、毎年、協同組合の課題や職員の役割について考え、相互交流を図ることを目的に、合同研修「協同組合塾」を開催しています。今年は、2025年8月21日(木)、兵庫県三木市の「コープこうべ協同学苑」にて開催され、8JAおよびコープこうべから計33名の職員が参加しました。
午前の部では、JCA伊藤治郎常務理事が「地域課題と組織課題の解決に向けて、協同組合間連携でできること」をテーマに、「協同組合のアイデンティティ」「2025国際協同組合年の取り組み」「地域における協同組合間連携の意義・必要性と事例」などについて講演を行いました。
午後の部では、JCA北澤圭一朗連携推進マネージャーの進行により、参加者は6班に分かれてグループワークを実施し、講演を受けての感想交流、各組織の取り組みや活動の共有、そして地域や組織が抱える課題の解決に向けた協同組合連携の可能性について、熱心かつ率直な意見交換が行われました。
ここでは、高齢化や人口減少を背景とする農業・暮らしに関する課題が共有され、孤独な高齢者・子どもや買い物困難者対応、食育対応、地域交流拠点づくり対応、災害時支援対応、地域・次世代との交流・発信・イベント対応、ブランド農産物の提供、農業人手不足への支援、などをテーマに、連携の可能性について、活発な議論が行われました。
意見交換のほか、協同学苑内にある「史料館」への見学も行われました。この施設は、イギリスの「ロッチデール公正開拓者組合」記念館をイメージして建てられたもので、コープこうべ誕生の歴史、協同組合の理念と歩み、賀川豊彦の足跡などに触れる学びの機会となりました。
本日のような「協同組合塾」を通じた交流の積み重ねが、今後の連携の契機となり、県内JAとコープこうべが一体となった持続可能な地域づくりへと、具体的かつ着実につながっていくことが期待されます。
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