2025年度 鹿児島大学「協同組合を知ろう」が開講しました
2025.10.27
2025年度の鹿児島大学「協同組合を知ろう」が10月6日に開講されました。今年で6回目の開講となりましたが、今年度の受講者数は過去最高の56名であり、協同組合に対する関心の高まりを実感しています。
本講座では、鹿児島県協同組合協議会(KJC)を構成する、県生協連、県漁連、県森連、JA中央会の実務者が登壇し、各組織における協同組合特有の活動紹介や、各組織が抱える課題について講義を行います。
本講座の魅力は、①エクスカーション(学外講義)の実施、②学生によるプレゼンテーションの2点です。エクスカーションでは、今年度はJA施設と生協施設を見学し、産地直送の取り組みや障がい者雇用の取り組みについて理解を深めていただきます。そして、プレゼンテーションでは、各組織から与えられたテーマに対して、学生の新たな視点と柔軟なアイディアに溢れた発表をしていただきます。
10月から2月までの開講期間を通して将来を担う学生の皆さんが協同組合について学び、関心を高めていただけることを期待しています。
〈各組織のテーマ〉
生協:大学生協の認知を高めるために~受験前段階で大学生協を知ってもらうためにはどうしたらいいか~
漁協:持続的な漁業のために何をすればいいのか?
森林組合:森林整備そのものが地球温暖化につながります!
JA:日常に溶け込むJAへ~若者が自然に利用したくなる新たなJAのサービスや活動を自由に提案しよう~

